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[コーチがお答えします]「人間関係構築力」資質が1つもない人は人付き合い下手? │ ストレングスファインダー活用事例 
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2018.05.30

若林美由紀

多くの方からいただく質問に、ストレングスコーチがお答えします。
初回テーマは「資質の資質群(カテゴリー)の偏り」に関するご質問です。

ストレングスファインダーの34資質は、

「戦略的思考力」「人間関係構築力」「影響力」「実行力」の4つの資質群に分けられます。
ご自身の資質の分布やバランスを気にされる方が多くいらっしゃいます。
特に、「人間関係構築力」のカテゴリーの資質を1つも持っていない!という方は人付き合いが下手なのではないか!? と心配されます。

今日はこのカテゴリーのバランスについて、人間関係構築力を題材にお答えしていきます。

 

 

    

 

―Question
ストレングスファインダーを受けました。

セミナーでも紹介されていたチームストレングスグリッドを見たときに、

私には人間関係構築力の資質が1つもありませんでした。

普段から人付き合いで悩むことが多いので、原因はこれなのでは?と感じました。

私は人を不愉快にしたり、気を配れなかたりしているのではないか?と、心配になりました。

ちなみに私の資質TOP5は学習欲公平性最上志向収集心競争性です。

 

 

 

ご質問ありがとうございます。コーチの若林です。
今回のご質問はストレングスファインダーの4つの資質群のバランスが気になるとのこと。

そして、人間関係構築力に資質がないことによって、ご自身の人付き合いに関して不安を感じたというお話ですね。

そうですよね、なんとなく、バランスが取れていて良さそうな気持ちになりますよね。

結論からお伝えすると、個人で資質を見るときには4つの資質群のことはあまり気にされないくて大丈夫です!その理由をご説明していきますね。

 

 

■資質のカテゴリーが偏っていても気にしなくていい理由

相談者の方はチームストレングスグリッドを見て資質群の偏りが気になったとおっしゃっていましたが、グリッドとは▼コチラ▼です。

 

チームストレングスグリッド入力例

上記は、セミナーに参加してくださった方々のグリッドです。BさんやMさんからQさんは「影響力」の資質がありませんね。

実際、このようにバランスよく4資質群を網羅していない方は多いのです。

安心してくださいね。

チームグリッドは名前の通り“チーム”で見るときには、誰がどんなことが得意なのか?を見やすくためにこのように資質群を使って分けますが、

基本的に1人の資質を見るときには、バランスは気になくてOKです。
なぜなら、大きく3つの理由があります。

1、TOP5以下の資質も使いこなしているから。

2、他の資質が代替え可能かつ、資質の組み合わせで使っているから。

3、知識と経験で補うことも可能

だからです。詳しく見ていきましょう。

 

■資質TOP6以下もフル活用している!

そもそも、資質は34つあります。
ストレングスファインダーを受けた段階で、資質の強さ34ランキングが付いているのです。
書籍のアクセスコードで購入できる範囲がTOP5なので、「自分にはこの5つの能力しか無いの!?」と勘違いされることもあるのですが、安心してください!他にも持っていますよ!
一般的に、TOP10位の資質は自然と使いこなして生活を送っていると言われています。
人によってはTOP14〜15くらいも使えているという自覚があるようです。

なので、TOP5に持っていないカテゴリーのものがあっても、TOP6以下に存在している可能性が高いのです。

気になる方は34資質を全部開示する「アップグレード」をオススメします。

 

資質は組み合わせで使っていて、代替え可能!

資質は単体で使うというよりも、持っている組み合わせで力を発揮しています。

また、近しい特徴や側面を持った資質も存在しているので、持っている資質を駆使してあらゆることに取り組んでいるのです。
例えば、今回の相談者さんが持っていない「人間関係構築力」「調和性」を挙げて考えてみましょう。

「調和性」異なる意見から妥協点を見つけ出せる人。互いの意見の中から相違点を見つけ、互いにとってよい一致点を探すことができる。

現実的な考え方ができる。会議での司会など、ファシリテーターにも向いている。

この「調和性」がなくても、相談者の方は実行力の「公平性」を持っているので、

誰にでもえこひいきなく接し、平等に意見を聞き取ることができます。
このように、他の資質で補いながら物事を進めることができるのです。
また、相談者の方が「人と仲良くなりたい」と考えたとしましょう。

この方は、実行力の「公平性」と影響力の「最上志向」を持っています。

掛け合わさると、次のような力を発揮することができます。
「公平性」×「最上志向」えこひいきをせずに、誰とでも同じスタンスで接することができる。

相手の良い点や強みを見つけることができ、その人の良さを活かす方法を考えられるでしょう。

また、「収集心」は情報を集めることが得意ですので、対象を人にしてうまく情報を集めるように工夫すれば、

相手の人となりを把握してコミュニケーションの糧にすることができます。

相手の良いところや褒めることで人との関係性を築きやすく、誰にでも分け隔てない対応ができるので安心感・信頼感をもたれやすい。

このように、持っている資質から自分なりの得意な方法で目的達成のための道筋を考えることが可能です。

カテゴリーに縛られず、広い視点で持っている資質からアプローチ方法を考えてみましょう!

 

■実例、TOP10以内に「戦略的思考力」資質が無いストレングスコーチ

私の上司であり、同じくストレングスコーチである社長がGallup社の研修を受けに行った際、

講師を務めていた方はTOP10以内に1つも戦略的思考力の資質を持っていないとうお話をしていたそうです。

でも、その方は、「戦略的思考力」がTOP10に無くても、脳みそがないわけじゃないの!

ちゃんと考え事できるから大丈夫!とおっしゃっていたそうです。
そうなのです。資質はあくまでも自分の得意な思考や行動パターンを形作るもの。

人はいろいろな経験や知識を得て学ぶことができるので、あらゆることに対応する力をもっているのです。

なので、人間関係構築力の資質がなくても、もちろん人付き合いに不安を抱く必要もありません。

むしろ、自分の得意な関係づくりはなんだろう?逆に、不得意な関係づくりはあるかな?など、考えるきっかけにしてもらえればよいのです。

 

■まとめ

4つのカテゴリーにとらわれる必要はなく、自分が持っているいろいろな資質をいかに組み合わせて自分なりのアプローチ方法を作り出すか?に注目してみましょう。かくいう私自身もTOP5の資質は、

共感性―人間関係構築力 親密性―人間関係構築力 ポジティブ―人間関係構築力 責任感―実行力 目標志向―実行力ですので、2カテゴリーのみになります。

私も認定コーチの研修を受けるまでは、「頭が良さそうな戦略的思考力が無い〜」「影響力1つもない…なんだか地味な存在に感じる」など、ちょっと気にしていました(笑)

でも、2カテゴリーでもかなりの守備範囲だと感じられています。できること・できないこと、得意なこと・不得意なことを自分なりに理解して仕事やプライベートに活用できています。

 

 

皆様からのご質問をお待ちしております。

抽選でブログにてお答えしていきます。

下記メールアドレス宛に、ご質問・お悩み事項・できればご自身の資質TOP5を明記してお送り下さい。(匿名にさせていただきます)

なお、ストレングスファインダーやチームビルディング、ブランディングに関わらないご質問はお答えできない場合があります。

送付先▶宛先▶asc@allbrandingworks.jp  ストレングスファインダー質問コーナー係

 

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