私の資質TOP5【調和性】のエピソード│ストレングスファインダー・資質の活かし方 │ 資質証言(資質の特徴)
2018.03.12
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2018.03.12
調和性
─ 人間関係構築力の資質群
[飲食業・経営者/40代]
対立する2人がいた場合、まず理由をはっきりさせます。人間的に嫌いなのか、仕事の考え方が違うのか。そこからどうするかを考えます。
人間的に嫌いな場合は仕方がない。まず「違いは個性なんだ」ということを伝えます。それでダメなら、最終的には配置転換です。
仕事の違いが理由の場合。仕事には目標があり、会社には理念がある、お互い違う方向で理念に近づこうとしているだけ、ということを相互理解させるようにします。例えば、明日のことを考えて仕事をしている人と、今日のことを考えて仕事をしている人。この2人には「どっちも大事だよ」と伝えます。それを両方が認めて、得意な方を得意な人がやる。どちらか一方が全部正しい、とはならないので、両方が妥協するところを探します。
2人の話を聞いていくと、どちらも正論。でも、どちらもその分おろそかにしている部分がある。そこは両方にそれを認めさせます。そして、仕事としてはどちらもおろそかにしたらダメ、ということを理解してもらうしかない。両方の立場に共感する訳ではないです。うちの会社の理念はここ、それに対してあなたはここができていない、という矛盾点を両方に認めさせます。
自分の意見は無いです。一番大事なのは、その仕事がうまくいくということ。その2人がうまくまとまって、結果、仕事がうまくいくということが一番重要です。そこに自分の信念や意見が入って捻じ曲げるより、自分の意見は消して、2人の中の最高の部分を見つけ、最高のチームが最高の結果を生むことが、最終的に自分の達成につながります。
「調和性」の資質をもっている方は、意見の不一致を嫌います。
こちらの経営者の方のように、まずは両者の意見を聞くことからはじめ、お互いが納得できる妥協点を見つけられるように導いていこうとします。 感情の不一致や摩擦状態に生産性を見いだせないためです。
話者の経営者の方もこのような事をお話ししています。 「一番大事なのは、その仕事がうまくいくということ。その2人がうまくまとまって、結果、仕事がうまくいくということが一番重要です。そこに自分の信念や意見が入って捻じ曲げるより、自分の意見は消して、2人の中の最高の部分を見つけ、最高のチームが最高の結果を生むことが、最終的に自分の達成につながります。」
話の白黒を付けたいというよりも、人が力を合わせて同じ目標に向かえるようにしたいと考えるのです。
「調和性」の持ち主は、現実的な考え方をする人が多いのも特徴です。
両者の違いやメリットなど、話の要点を掴むことも上手です。また、聴く力や伝える力を磨くことで交渉上手にもなることができるでしょう。
結論に導いていこうとしますのでファシリテーションも得意です。会議などでは進行役に適しています。
ぜひ、チームに「調和性」をもっている人がいる場合、会議や打合せの司会を任せてみると良いでしょう。
若林 美由紀
ギャラップ社公認ストレングスコーチ
詳しくはセミナー情報ページへ >> https://www.allbrandingworks.jp/seminar/
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