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ブランディングコラムvol.4:ブランド化を成功させる4つのポイント その1「差別化」 │ ブランディングコラム 
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2017.12.07

若林美由紀

経営者のお悩み解決や経営課題の改善を
ブランディング視点からお話するコラムです。

 

Vol.4は「ブランド化を成功させる4つのポイント その1 差別化」についてのお話です。

 

 

「差別化とは」

 

ブランディングコラムVol.3でお伝えした
「ブランド化を成功させる4つのポイント」

その1つ目は「差別化」です。

 

その字の通り、
○他にないこと
○徹底的に他と違うこと

 

ここを作る必要があります。

 

これを作ることで
「お客様に選ばれる」「高収益になる」からです。

 

他の人と同じようなことをして
成功しているビジネスというのは、
無いと思ってもらってもいいでしょう。

 

他の人と同じだとどうなるのか?
比べられてしまうので、価格競争に巻き込まれてしまいます。

 

▲価格競争に巻き込まれる
▲利益が薄い

 

お客様に他のサービスと同類と認識されることで
勝手に競争に巻き込まれていきます。

 

「あなたと同じ商品あそこにもあったわよ。」
「あそこにあった商品はこれだけこういうことをやってくれたわよ。」
そんな話題になってしまうわけです。

 

みなさんにも、何か好きなブランドがあると思いますが、
自分のお気に入りはほかと比べて何がいいんだろう?と考えると
何かしら理由があるはずです。

 

そういった理由になる「自分たちならではの魅力」を作り出し
きっちり積み上げていけるかどうかというのが、
ブランド化にとって大事です。

 


 

「上手くいっているビジネスは何かが他と違っている」

 

上手くいっているビジネスは何かが他と絶対に違います。
この違いを徹底的に生み出すことが大事になります。

 

事業内容、サービスの内容だけではなく、
◯営業の仕方
◯デザインの仕方
◯売る場所、時間、タイミング 等

他との違いというのは細かな部分でも生み出せます。

自分の見方、やり方、売る人、ターゲット、商品名 …etc
さまざまなところで他との違いを絶対に出すというのがすごく大事になります。

とてもむずかしい作業に感じてしまうかもしれません。
ですが、私たちが携わらせていただた650件の事例の中でも、
差別化自体がができないというのはなかったです。

その理由は、
同じ商品をつくっていても、
場所や作り手の「人」が違うからです。

例えば、お米。

同じ品種のお米をつくっていたとしても
作っている人が違うし、どういう考え、想いでつくっているかも違う。
売る場所も違うし、製造の仕方も違う。

それを把握してPRすることで
それを魅力に思ってくれる人が出てくれば勝ちなわけです。

違いを作ることはそんなに難しいことではないのです。

 


 

「差別化のポイントを見つけ出すには?」

差別化ポイントを見つけ出す方法として、
参考になる3つの手法をご紹介します。

1、ブルーオーシャン戦略
2、差別化戦略
3、ニッチ戦略
です。

1つ目は、「ブルーオーシャン戦略」。

既存の競争が激しい市場をレッドオーシャン、
誰も今までやっていないことをやり、
ライバルがいない新たな市場であるブルーオーシャンを
作り出すというものです。

例えば「JINS PC」。

高価格だった眼鏡業界に低価格・シンプルな価格設計を導入。

「眼鏡は視力が悪くない人のためのものである」
というテーマのもと、PC用メガネ、花粉用メガネ、
最近では集中しているか観測するメガネを出し、
「目が悪い人のためのメガネ」という市場を一変させました。

他には、ユニクロの「ヒートテック」。
長袖・長ズボンシャツは、ジジババシャツと呼ばれ若者から敬遠されていました。
ですが、今は若い人が着ています。

市場をガラッと変えて、新たなシェアを獲得していく。

自分の商品の使いみちというのを
他のシェアに、他のターゲットにスライドさせる、
そういったことができるとブルーオーシャンが作れるということです。

大きくやれば大きくなってものすごい
イノベーションが起きるんですけど、
ななかそう簡単に見つけられないものですので
日頃からアンテナを張りヒントを見つけ出すことも大切です。

 

2つ目の「差別化戦略」は競合と比べて優位になる点を見つけ、
それを重ねてPRするというものです。

3つ目の「ニッチ戦略」は、
小さくてニーズがある市場でシェアNo1を狙い
シェア・ニーズを広げていくようなやり方です。

これらは関連書籍がたくさん出ていますので
ぜひ参考にしてみてください。

読んで知っておくと
事業を生み出す時のフレームワーク、ヒントになります。

 

 


 

「ストーリーやデザインも重要な差別化ポイント」

「自分の商品は他の商品と同じだからな・・・」
なんてへこむ必要はありません。

「ストーリー」「想い」「デザイン」も差別化の要素です。

みなさんが事業にどんな想いで取り組んでいるのか?
そこにはストーリーがあるのか?
ぜひ、振り返ってみてください。

私たちALL BRANDINGWORKSのセミナーでは
このストーリーや想いをデザインで表現した事例もご紹介しています。

 

「デザイン」として表現することでも
しっかりと差別化をしていくことができます。

デザインの役割は
他と違うというところを徹底的に表現して目立たせることなのですが、
かっこいいだけ、キレイにしただけでは意味がありません。

デザイン本来の役割は、
情報を伝え、他との違いを感じさせることです。

威信を醸し出し、信頼させるとありますが、
やはりチープであったり、手を抜いているデザインはあまり欲しくならないのです。

信頼できるという風に思わせなければいけない。
そしてワクワクさせる欲しくなる、行動を起こさせる事が目的になります。

 


 

「問題はそれを買ってくれる人がいるかどうか」

差別化ポイントを積み重ねる重要性についてお話してきました。

差別化は強み、STRONG POINTとも言われます。

 

強みの特徴は、他と比べて際立っていて目立ち、選ばれやすい。
つまり競争を優位に導くということになります。

強みは様々な領域に広がります。

製品特徴であったり、サービス特徴、営業、工法、製造方法、組織、条件、デザインなど。
これが積みかせれば積み重ねるほど、他者に模倣されにくくなります。

違いをひとつひとつ積み重ねていくことの大切さをお分かりいただたい上で
大切なのは、「ニーズ」がある事業、サービスであることです。

いくら競合との差別化がなされていても、
購入してもらえなければ意味がありません。

求められるもの、選ばれる存在でなくてはなりません。

私たちALL BRANDING WORKSでは
ブランディングのお手伝いとしてこの差別化ポイントの
洗い出しや事業の強み構築も行っています。

セミナーでもブランディングについて
分かりやすく解説していますので、
ぜひご活用ください。

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