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すべての人を熱狂させるブランディングとは │ ブランディングコラム 
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2018.10.17

企業・事業に関わるすべての人が熱狂し、根強いファンになってくれたら、
持続的に収益を上げ、会社は発展していきます。

では、それを実現するには、何が必要なのでしょうか?

今日は「すべての人を熱狂させるブランディング」をテーマに、
本質的なブランディングとその効果についてお伝えします。

その活動は本当にブランディングか?

ブランディングという言葉。
あいまいで意味がはっきりしないと言われる方も実際多いです。

ブランディングの活動は、その行為にしっかり意味があるかどうかを見極める必要があります。

本質的でしっかりと事業価値を高められる活動か。
それとも見せかけで実を伴っていない活動か。

実を伴っていない“見せかけ”のブランディングは、
はじめは話題を作れたり、売上を作れたりしますが、継続しません。
効果が単発で終わってしまっては、いつかその事業は衰退、
または話題作りに疲弊してしまうでしょう。

原因は商品やサービスの質がお客様の期待に答えられていないということ。

よくある誤解ですが、
ブランディングとはデザイン表現であるという認識はまだまだあります。
これも、お客様の期待を裏切ってしまう、見せかけのブランドが生まれる要因の1つですね。

表現する物自体が本物でなければ、
本当の意味でお客様を喜ばせることはできないのです。

 

 

例えば、パッケージが美味しそうで、包装にも凝っている高級そうなお菓子を買ったとして、
いざ空けてみたら駄菓子が入っていたり、包装と違う商品が入っていた。
雑に詰め込まれていた挙げ句、極めつけは美味しくなかった。

どう思うでしょう?
がっかりしますよね。

そして、もう2度と購入しないですよね。

もちろん「デザイン」はブランディングに外せない要素ですが、デザインで完結するものではありません。
デザインは手にとってもらうキッカケづくりや、商品価値を表現する「手法」であり、
ブランディングそのものではないのです。

期待と実感、効果がしっかりとお客様が実感し、
喜ばれる「中身」があってこそ、ブランドと呼ぶに値するのです。

本質的なブランディングとは、
そのブランドに関わる人にとっての喜びや幸せを創り出す、パワーを持つもの。
次のチャプターでは、私たちが定義する「本質的なブランディング」についてご紹介します。

偉大なブランディングの2つの力

ブランディングの役割は2つあります。
価値の高い商品やサービスを生み出して、顧客の支持を得て、自社の価値を高めていくこと。
これをアウターブランディングと言います。

企業の考え方や姿勢を見える化し、
社員や関係者のエンゲージメント(愛社精神)を上げ、企業価値や生産性を向上させていくこと。
これをインナーブランディングと言います。

アウターブランディングとインナーブランディング、この2つの役割を一気通貫、
両輪で実行して成果を出す活動が「本質的なブランディング」です。

自転車の両輪のように、かけるパワーがしっかりと車輪を動かし、事業を前進させます。どちらかがパンクしていたり、いびつな形をしていては、
掛けた力が思う通りに伝わらず、思い通りの走行が難しくなります。
時には放置していた亀裂が大きくなって、あとあと大問題に発展することもあるでしょう。

前輪と後輪、どちらが大事ということはなく、どちらも大事な原動力なのです。

 


アウターブランディングに対してはイメージがしやすいと思うので、インナーブランディングについて補足します。

インナーブランディングが重要な理由

「企業は人なり」という有名な言葉があります。
価値の高い事業をつくるのは、社員です。

社員がどのような想いで働いているかが、企業のサービス、品質に影響し、売上増加やファン増加に直結します。
変化が激しく、競争の激しい今の時代だからこそ、
自社の本物の価値を社内外に打ち出すブランディングが必要です。

その変化を受け入れるのも、価値を創り出すのも、
逆に事業の価値を損なうキッカケを作り出してしまうのも、
すべて事業に関わる内部の人間、社員です。

いわゆるブラック企業で、自分の仕事に納得もせず。。。
消費やサービスに誇りも持てないばかりか、
むしろ自分の会社が大嫌いな社員から、
多くのお客様に喜んでもらえるサービスが生まれるでしょうか?

答えは簡単ですよね。

考えてみれば当たり前のことかもしれません。
ですが、冒頭でもお話したとおり、アウターブランディングばかりが注目され、
インナーブランディングへの意識が弱いケースが多々あります。

ブランドになり得るかどうか。
明暗を分けるのは、インナーブランディングに対しての取り組み意識や行動力にかかってくると言っても過言ではありません。
社員一丸となって事業に携われているかが、非常に重要です。

内部の火種はあとあと大きな課題になる

私たちは創業から46年、デザインを中心にお客様の事業発展に寄与してきました。
累計では800件にものぼる、中小企業のブランド化実績がありますが、
せっかく良いビジョンや想い、商材やスキームが有っても、
上手くブランド化できるとは限らないことを痛感しています。

そして、商品開発を行う時、広報体制を構築する時に、
いつも課題となるのがクライアントの社内内部の課題でした。

この社内の課題を解決しない限り、本物の強いブランドづくりは生まれないことに気が付き、
インナーブランディングの重要性を感じていたのです。

●計画が頓挫してしまう。
●社内で意識統一ができていない。
●計画は立派だが、現場で実行されていない。
●会社に不満だらけで、経営者の話に耳を傾けない
●社員の意識がお客様に向いていない。

などなど・・・
経験上、この問題の大きさを知っている私たちだからこそ、
多くの方にインナーブランディングの必要性を認識していただきたいです。

なぜ、デザイン会社のアドハウスパブリックが、人材研修まで行うのか?

よく聞かれる質問があります。
「デザイン会社のアドハウスパブリックは、どうして企業の人材研修をやるんですか?」

疑問に思われても当然ですね。
ストレングスファインダー(才能発見テスト)を始めとしたツールや研修は、
デザインと関連しにくいですから。

デザインの受注が減ったの?
占いにでもハマっちゃった?
ご安心ください、どちらでもありません(笑)

私たちは創業から46年、
デザインを中心にお客様の事業発展に寄与してきましたが、
アウターブランディングがメインでした。しかし、先にも挙げたとおり、
クライアントの社内内部の課題でした。

内部課題の解決が、強いブランドづくりに欠かせないこと、
アウターブランディングに関わる重要な要素は、インナーブランディングが行えていてこそだと思います。

インナーブランディングを成功させる秘訣の1つに、「見える化」があります。

● 共通言語の見える化
● 会社の歴史と考え方の見える化
● 会社の現状と課題の見える化
● 業務構造と仕組みの見える化
● 社員一人ひとりの強みの見える化
● 評価・達成の見える化
● エンゲージメントの維持・向上・見える化

この方法をどのように行っていくかが、私たちの悩みどころでした。

そして、ようやく効果的なツールに出会い、思い描いたブランディングサービスを整備できるようになりました。
そのツールが、アメリカ発の才能発見テスト「ストレングスファインダー」です。

これにより、インナーブランディングを助ける

あらゆる見える化がしやすくなったのです。

ストレングスファインダーは、社員一人ひとりのまったく違う個性を活かし、成果につなげる方法を考えることができます。

強みの発見や働き方を良くしていく糸口が作れますし、チームビルディングにも活用できます。
共通言語を持つことでコミュニケーションを円滑化・活性化し、信頼関係構築や生産性向上にも効果を発揮します。

昨年5月に「オールブランディングワークス」という名で、本質的なブランディングをサポートしていく体制を作ることができました。
あえて自ら「本質的」なブランディングサポートと言わせていただくのには、

アウターとインナーブランディングの両面のお手伝いが可能で、その2つがシナジーを生み出し、企業に大きな効果をもたらすからです。

ファンはその魅力に熱狂し、リピーターとなります。
また、社員もファンです。

関わる全ての人が熱狂させる魅力づくりは、内側から作られた本物の強さと、外側の表現の魅力さ、
そしてそれを両面を動かしていくことが大切です。

 

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